神戸南京町は、慶応4年(1868)の神戸開港当初清国とは通商条約が
結ばれていなかった為清国人は、外国人居留地の西隣に住み
始めたのが始りで、南京街という名称はかって中国人街の
一般名称だったのですが、そのほとんどは戦後改称
され現在では事実上神戸のみの固有名称
となっているようです。
神戸南京町は、神戸市中央区の元町通と栄町通にまたがる街の
通称名で、横浜・長崎の中華街と並ぶチャイナタウンに
数えられていますが、華僑人口の割には横浜
中華街よりその規模が小ぶりなのです。
南京町の中央通は十字路になっていて、中央広場に
「東屋」、東入り口に長安門、西入り口に西安門、
南入り口に海栄門、北は元町商店街に
つながっています。
JR元町駅を少し下ると旧居留地前に出ます。
JR元町駅から三宮方面です。
神戸は災害復興が繰り返し行われた町で、写真は昭和36年
(1961)の阪神大水害に見舞われた国鉄元町駅から
三宮方面の画像です。
JR元町駅東口を出て正面に穴門筋商店街が見えます。
穴門筋商店街は、省線三宮駅(現JR元町駅)から
元町商店街に直結する通りで、昔は芝居
小屋や料理やが軒を連ねていました。
穴門筋の東の鯉川筋はその名が示すように、鯉川の水路を
埋め立て道路にした為、昭和36年の阪神大水害時には
土石流が鯉川筋や穴門筋に流れ込みました。
元町商店街から現在の穴門筋です。
昭和13年(1938)の阪神大水害の土石流で
被災した元町商店街です。
NHK朝ドラ「べっぴんさん」のモデルとなったキアリスの
フフミリアがある現在の元町1丁目商店街です。
JR元町駅からすぐ南に下った所、旧居留地北西角に位置する
元町商店街東入り口から、少し南に下ると南京町
東入り口の長安門前に出ます。
長安門から西へと南京町は続きます。
華僑人口は横浜中華街より多いと言われているのですが、
神戸南京町の居住者の多くは関帝廟や中華同文
学校のある北長狭通や、北野町を住居と
しているためと言われています。
長安門を潜って南京東路を巡り中央広場に向かいます。
南京町の中央通は南京東路、南京西路と十字路になっており、
中央広場には「あづまや」が設けられています。
観光地化された神戸南京町も昭和4年(1929)には、
この様な感じの町でした。
西の西安門前から南京西路を振り返った風景です。
西の西安門を出て北長狭通から関帝廟へ向かいます。
西安門から北に少し上がると県道21号の交差点に面した
ウインズ神戸A館北西角に出ます。
ここは阪神電車元町駅西口になります。
ひとたび大水害に襲われると阪神元町駅西口前も
河川の状態になってしまいます。
写真は昭和42年阪神大水害に襲われた阪神元町駅西口です。
阪神元町駅西口からJR線沿いに少し西に行くと
北長狭通に出ます。
本願寺神戸別院(通称モダン寺)経由して
関帝廟に向かいます。
関帝廟に回りたいのですが
写真が未整理のため
掲載が出来ません。
お許しください。





