摂津名所図会に記されている大国主西神社(現西宮神社)
では、毎年正月の九日の夜から十日にかけて
居籠祭が行われている。
と記されています。
いつの頃かは知らないのですが居籠祭が
十日えびすと名を変え、期間も宵えびす・本戎・残り戎と
三日間になっています。
阪 急 服 部 駅 前 で す。
大阪に住まう方の多くは今宮戎に、
阪神間に住まう多くの方は西宮戎に、
神戸に住まう多くの方は柳原戎に、
お参りに行かれる方が多いようですが。
福助は豊中のえぺっさんと相性が良く「えべっさん」
といえば、豊中えびすに足しげく通っています。
関西ではえびすさんではなく、えべっさんと呼びます。
豊中えびすは服部天神宮に鎮座する境内社で、
大阪府豊中市服部に位置します。
豊中えびす神社は、雲雀丘花屋敷駅近くの
鳥井氏(サントリーの創始者)の邸宅内に建立されていた
繁盛稲荷社の建て替えを機に、旧御神殿を服部天神宮に
昭和25年(1940)に移築し、同年12月西宮神社より
御分霊を勧請し豊中えびす神として
お祀りされています。
えべっさんは耳が遠いので大阪船場の御商売人は、
お社の裏に回り下駄でもって社殿を叩き
「えべっさん今年こそあんじょうたのんまっせ」
とお願いをしていたそうです。
今はその名残で叩き板が設けられています。
(時代も変わりましたなぁ~)
福娘のお嬢さんから吉兆を買い求め
大 阪 締 メ で す。
「うちましょ パンパン、 もひとつせ パンパン、
いおうて三度 パンパンパン」
えべっさんの帰り近所のいつもの公園に
立ち寄りました。
桜の木も春を迎える準備が整っているようです。
落ち葉がたっぷりと集められていました。
落ち葉といえば思いつくのはこれ![]()

子供の頃によく焼き芋をしていました。
家に帰り早速焼き芋用の土鍋で
ほっこり![]()


あかんわ、何とかせなぁ~。