October 31, 2017, 7:38 pm
今年で66回目の開催となる尼崎きく祭り(尼崎市菊花展)
今年も阪神尼崎北の中央公園芝生広場で開かれ、
見事な花壇の出展がされていました。
秋の穏やかな日差しを受けて、久しぶりに
阪神尼崎北にやって来ました。
駅前中央公園芝生広場で尼崎市菊花展が
開催されています。
昭和27年(1952)から開催されている尼崎きく祭り、
66回目を迎える今年も多くの花壇が出展。
自由花壇です。
大菊七本、五本、三本の七五三仕立花壇です。
厚物系・管物系三本仕立花壇です。
綺麗で上品な管物です。
フワモコの厚物系も商品で綺麗やねぇ~。
ピザパイのような一文字。
小懸崖仕立花壇です。
盆栽花壇です。
厚物系・管物系ダルマ福助仕立花壇です。
自由花壇です。
ローカルなきく祭りなのですが、
66回の継続
主催者の方々に感謝です。
昼から明石に行ってこよっと
↧
November 2, 2017, 7:55 pm
日本庭園を借景にした神戸菊花展が相楽園で開かれています。
相楽園は、神戸市中央区に位置する池泉回遊式日本庭園で、
飛び石や石橋を渡り深山幽谷が楽しめる庭園なのです。
JR元町駅から北へ向かうこと約10分程で相楽園に着きます。
トーアロードを北上し中山手通を経て、県庁前を北に
向かうと諏訪山公園、左に行けば関帝廟、右に
行けば異人館通に通じる交差点の
角に相楽園はあります。
相楽園入り口門を潜って順路沿いに
菊花壇が設けられています。
門を潜って直ぐ左に自由花壇の一部です。
自由花壇の先には管物系の三本仕立て花壇があり、
さらに進むと日本庭園入り口の向こうに、
盆栽仕立花壇が在ります。
盆栽仕立花壇の一部です。
盆栽花壇の先には切り花壇や菊講座の会場が在ります。
無視をして日本庭園に向かいます。
池泉回遊式日本庭園には、江戸時代に姫路藩主が河川で
遊覧に使っていた川御座船が移築されています。
最近は結婚式の前撮りが盛んに行われていて、
二組の新婚さんが前撮りに来ていました。
記念になるのは一寸の間やねんけどネ。
明日になったら捨てられるんやけど
神戸にも秋の気配が漂ってきました。
後ろに見えるのは兵庫県庁舎です。
日本庭園隣の芝生広場には、厚物系を中心とした
福助仕立て・だるま仕立て花壇が在りました。
芝生広場西側に自由花壇があり野点の席が、
此処で菊香を楽しみながらお点前を
一服頂戴します。
野点の席を挟んで厚物系三本仕立て花壇が
設けられています。
後先になりましたが、福助ダルマ仕立て花壇の北側に
植栽されている正面の大楠は、永禄10年(1567)に
荒木村重が花隈城の鬼門除けとして
植えたものと伝えられています。
菊花展を後にして県庁前まで下って来ました。
右に行けばJR元町駅、正面(東)に行けば
三宮方面になります。
三宮の正家で蕎麦を戴いて帰宅です。
今日も一日楽しい週末を
お爺んは毎日週末やないかい
↧
↧
November 4, 2017, 12:12 am
明石城跡を中心に整備された明石公園で、大正15年(1926)から
幽邃閑雅な城を借景に、明石の市花である
菊花展が開催されています。
明石城跡のある兵庫県立明石公園は、JR明石駅北側に
位置し、別名喜春城とも呼ばれていました。
大手門虎口跡前に展示された鉢植えの菊花が
お出迎えをしてくれています。
虎口跡を入ると直ぐ正面に厚物系三本仕立て花壇や、
自由花壇に、
伊勢菊、肥後菊、嵯峨菊、江戸菊などの
古典菊が展示されています。
虎口跡から三の丸広場に入ると明石ですねぇ~。
タコと宮本武蔵の決闘場面が人形で
表現されていました。
三の丸広場には厚物系三本仕立て花壇が在り、
千本仕立てや小懸崖花壇、
小盆栽仕立花壇が在り、
厚物系・管物系福助三本仕立て花壇、
盆栽仕立花壇などが展示されていました。
三の丸広場には、初代藩主の小笠原家の客人であった
宮本武蔵が、作った「樹木屋敷」と呼ばれる庭園を
再現した『武蔵の庭園』が在ります。
折角明石に来たんやから明石焼き(たこ焼きのこと)か
アナゴの天ぷらでも食べていのかいなぁ。
で
明石駅南に位置する魚の棚商店街で
食事をして帰ることにしました。
なんせお一人様は
気楽でんなぁ。
本当は鰻が大好きなんですが、
アナゴで我慢・我慢
本 間 か い な ぁ
↧
November 5, 2017, 12:42 am
別に恨み辛みがある訳では無いのですが、
10月8日「ほんまかいな」の蒸し返しになります。
ご容赦ください。
虚空蔵菩薩は仏教における信仰対象である菩薩の一尊で、
『明けの明星』は虚空蔵菩薩の化身・象徴とされ、
智慧の菩薩とも人々に知恵を授けてくれる、
とも言われています。
弘法大師の説話『三教指帰』の冒頭に『・・・爰有一沙門
呈余虚空蔵聞持法、其経説、若人衣法、誦此真言
一百万遍、即得一切教法文義暗記、於焉
信大聖之誠言・・・』と記しています。
今風に訳すと、
『・・・ある一人の在野の僧から虚空蔵聞持法を授かり、
その経典によると、ある法に則ってある真言を
百万遍音読すれば、即時一切経典の教えと
文義を暗記できるようになる、その言葉を
信じて…』と記しています。
空海は御厨人窟で百日間百万遍の修行に励み
結願の日の明け、方空海の口の中に明けの
明星が飛び込む体験をしたそうです。
この修行余にも信じがたいのですが空海は、
一度見聞きした物は忘れなくなった
と、伝説が残されています。
が、
近年この修行を実修した人が居るようで、
その人たちの頭が特別良い人に
なったのか、実例が
無いそうです。
そらそうやはなぁ~。
そんなんで頭かしこなったら
パータリンおらんようなるでぇー。
今日の明け方福助地方の東の空に上った
「明けの明星」です。
真似しごんぼして、
ノウボウアキャシャ ギャラバャ
オンアリキャマリ ボリソワカ
ウン。
お父さ~ん、何ぶつぶつ言うてんの
お茶入りましたょ
今日のおやつは近所のスーパーの柏餅です。
余旨く無いのですが
我慢して頂いてます。
なんせ虚空蔵菩薩も恐れをなす
山の守様でっさかい
↧
November 5, 2017, 4:02 pm
大阪は新世界の通天閣5階の展望台で、真っ先に
出迎えてくれる尖がり頭、その上吊り目で
笑っているのか怒っているのか、
不思議な表情と愛嬌ある
ポーズが人気で、
新世界ではゆるキャラ的アイドルのビリケンさん。
ビリケンさんは大阪の妖怪ではなく、庶民の味方として
アメリカで生まれ、世界中で愛されている
神様なのです。
明治45年(1912)に新世界の通天閣に併設された
「ルナパーク」に、ビリケン堂が作られ
日本に初めて紹介されました。
神戸ではビリケンさんが、お宮さんで
日本の神様と同じ社で祀られて、
人気を集めているそうです。
神戸のビリケンさんに会いに
お散歩に行ってきます。
↧
↧
November 6, 2017, 6:32 pm
神戸の松尾稲荷神社に一寸風変わりで大黒天風の
ビリケンさんが、奉納されているというので
参拝に行った帰りに立ち寄った
神戸港での出来事です。
東川崎町に位置する湊小学校前の親水公園公園から
ハーバーランドに向かっています。
左にハーバーランド、右に川崎重工神戸工場です。
川崎造船第四ドックに整備点検中の潜水艦2隻が
係留されています。
ハーバーランドからメリケンパークに着いて
初めて知ったのですが、ハーバーランド
南端のカメラの放列。
なんのこっちゃとメリケンパーク南端に急ぎ来てみると、
神戸港内に何か浮かんでます。
メリケンパーク南端に位置するオリエンタルホテルの
テラスにも人だかりができています。
神戸港内を見ると潜水艦が浮かんどるやないか
川崎重工神戸工場で潜水艦『しょうりゅう』の命名と
進水式が昨日行われていました。
支綱が切られ静かに船台を滑って着水。
(画像は日刊工業新聞社からの借り物です)
無事に神戸港の中程に制止した「しょうりゅう」です。
まるで巨大な鯨ですなぁ
観光船もう回航行、乗船客は
『ラッキー 』かどうか
艤装のため別のドックに曳航されて行く「しょうりゅう」です。
川崎重工神戸工場での潜水艦の進水式は2年に一度、
偶然にも出会うことが出来ました。
何か考えてまいますなぁ~ (?_?)
↧
November 8, 2017, 7:05 pm
秋の気配が漂い始めた関西地方、昨日雨に打たれながら
畿内の秘境と云われた和泉国の松尾寺を訊ねました。
松尾寺は、大阪府和泉市松尾寺にある天台宗の
仏教寺院で、山号を阿弥陀山と云います。
白鳳元年(672)に開基されたという古刹で、役小角が
当地で修行中に霊木で如意輪観音像を刻み、
小堂に安置したことに始まるといいます。
南北朝から室町時代にかけて栄えていたようですが、
織田信長の焼き討ちに遭い梵山が消失、
慶長年間になり豊臣秀吉公によって
再建され現在に至っています。
難波から泉北高速に乗り終点の泉中央駅で下車、
松尾寺前まで南海バスに揺られて参道へ。
塔頭寺院には立ち寄らず一直線に、松尾寺参道
石段までやって来ました。
石段の中程に源平合戦で亡くなった将士の首舩一艘の、
菩提を弔う首動が雨に打たれて寂しげな
雰囲気を醸し出しています。
さらに石段を登ると山門下に出てきます。
誰も参拝者が居なかったので山門二層に上り
文殊菩薩像の横顔をパチリ。
山門を潜り境内へ進むと左に念仏堂。
念仏堂内陣には大日如来、阿弥陀如来、
弘法大師像が安置されています。
念仏堂の隣には寿老人堂。
寿老人堂の内陣には七福神の一人、
寿老人神が祀られています。
寿老人堂をさらに進むと本堂前に出ます。
本堂は、慶長年間に豊臣秀頼公によって
四天王寺から移築再建されました。
本堂内陣には役小角が霊木から刻んだと伝わる
如意輪観音像が安置されています。
本堂に接して南側に穀聚三天堂が。
穀聚三天堂内陣に穀聚三天神が祀られています。
境内を挟んで本堂西側に本坊。
こちらで御朱印を戴きます。
本坊から境内を北に進むと護摩堂(不動堂)。
護摩堂内陣には不動明王が安置されています。
護摩堂を北に進むと松尾寺公園があり、
その先に春日神社が在ります。
春日大神が祀られた春日神社楼門前です。
こちらで一礼をして下山します。
松尾寺境内地は松尾寺公園になっており、
大阪の隠れた紅葉の名所に
なっています。
流石の雨降り、誰一人として参拝者には逢わず、
お寺の関係者の顔を見せません。
松尾寺独り占めの見たい放題。
ええ日に来たで
おまけ付きです。
紅葉の季節には境内が真っ紅に染まり、
参道が紅葉のトンネルに変身。
↧
November 10, 2017, 7:33 pm
穏やかな秋晴れが続いていた阪神間なのですが、今日は
朝から晴れたり曇ったりとハッキリとしない空模様。
近所の公園では、秋の風物詩と云える落ち葉の
絨毯が敷き詰められています。
落ち葉を見るといつも思い出すのが『焼き芋』
なんですが
今日は
実りの秋なんですねぇ、スーパーの店先には
美味しそうな芋が沢山並んでいます。
今日のおやつは蒸した安納芋を1cm幅に切り、
3日程天日干しをした自家製の干し芋です。
干し芋をオーブンで少し焼くと今日のおやつ
『焼き干し芋』の出来上がりです。
お父さん今そんなん食べたら
お昼ご飯食べられへんょ。
是一口だけやんかぁ~
(?_?)
何時も訪問ナイスを頂き有難うございます。
今日も一日良い日でありますよぅ。
↧
November 11, 2017, 7:33 pm
大阪は新世界の通天閣5階の展望台で真っ先に出迎えてくれ、
とがり頭で吊り目のうえ笑っているのか怒っているのか、
不思議な面構えと愛嬌のあるポーズが人気で、
ゆるキャラ的アイドルのビリケンさん。
ビリケンさんは1908年にアメリカの女性芸術家が
夢の中で見た神様で、妖怪ではなく庶民の
味方として世界中から愛された
神様なのです。
日本には明治44年(1911)に、大阪の繊維会社神田屋田村駒
商店(現・田村駒)が登録商標し、大阪新世界の通天閣に
併設された『ルナパーク』のビリケン堂で初めて
お披露目されました。
昭和54年(1979)に二代目のビリケンさんが通天閣展望台に
鎮座し、大きく突き出した足の裏を撫でると御利益がある
云われ、多くの人が足の裏を撫で続けられ足の裏が
すり減り、平成24年(2012)に三代目のビリケン
さんが通天閣展望台に鎮座しています。
新世界ではアイドル的人気のビリケンさんが神戸では、
西出鎮守稲荷神社に神様として祀られています。
JR神戸駅南口にやって来ました。
JR神戸駅前から国道2号を西の明石方面に向け進みます。
高速と国道2号を通る車の排気ガスで最悪の環境、
神戸市も何とか対策を立てやんとあかんなぁ
JR神戸駅から西へ5分ほどで鎮守稲荷神社に、
国道2号に面した小さな稲荷神社ですが、鳥居の両側に
設置された一対の灯篭は幕末の豪商高田屋嘉兵衛が、
海上交通の安全を祈って奉納されたものです。
ガラス越しの拝殿の中に祀られた真っ黒で異様なビリケン像は、
平成17年(2005)に本殿裏から発見され、胎内仏から
昭和初期に刻まれたことが解りました。
足の裏が撫でられなくても十分に幸福の
神様の迫力は感じられます。
同じ境内に源平の戦いでこの地に18歳で
散った平経俊塚が在るんですが。
経俊は平清盛の甥で、一の谷の合戦で散った
平敦盛の兄なんだそうです。
沢山の歴史散歩ファン特に源平ファンが
参拝に訪れているそうらしいですね
。
現在は国道2号に面した神戸市兵庫区西出町の鎮守稲荷、
かつては神社近くに福原や新川の遊郭があり、花街の
女性の信仰を集めていたと伝えられています。
仏教寺院に祀られている撫で仏の賓頭盧尊同様に、
撫で神としてビリケンさんが近くの東出町の
稲荷神社に祀られているようなので。
松尾稲荷神社に向かいます。
↧
↧
November 12, 2017, 6:03 pm
大阪の新世界ではゆるキャラ的アイドル、ビリケンさんが
神戸では稲荷神社の拝殿で招福の神様として
多くの信仰を集めているようです。
JR神戸駅から国道2号を西に向かい、
港町丁目交差点を南に下り、
昭和の匂いがプンプンするシャッター商店街の外れに
位置する交差点を右に曲がるとそこに
稲荷神社の鳥居が。
写真右の細い路地は、その昔国道2号から続く
稲荷市場があった名残りの路地なのです。
旧稲荷市場南入り口角に位置する粉もん屋の『ひかり』さん、
神戸では有名なお好み焼き屋さんなんです。
今日は寄りません、用事があるので
「神戸の史跡」によれば、松尾稲荷神社は宇賀之魂を祭神とし、
創建年代は不祥なのですがかつては、湊川から朱色の
鳥居が建ち並んでいたと言い伝えが残っています。
普通の稲荷神社と異なり独特の雰囲気を持った
拝殿前にやって来ました。
拝殿に一歩足を踏み入れると正面に正殿が在り、
正殿横の回廊を奥に進みます。
異様な気配がする回廊をぐるっと回った奥に、黒光りがする
ビリケンさんが安置されていました。
本当に異様な雰囲気が漂っていました
通天閣に安置されているビリケンさんは、
足の裏を撫でるのですが
神戸のビリケンさんは
(写真は通天閣に安置されていた二代目のビリケン像です)
日本で現存する最古のものと云われる松尾稲荷神社の
ビリケン像は、仏教寺院に安置されている撫で仏
『賓頭盧尊』と同じで、撫で神様のようです。
不思議なことに左手に貯金箱のような宝珠を持ち、
右の手には大黒天と同じく打出の小槌を持ち、
米俵の上に座っています。
洋食店の店主が大正初期にアメリカの水兵が
持っていたビリケン像を参考に、和洋
折衷のビリケン像を刻み神社に
奉納したようなのです。
神戸のビリケンさんは招福に加え、
病気平癒や学業向上などで
お参りする人が多いようです。
↧
November 14, 2017, 7:57 pm
昨日は夜明け前から雨が降り出し、
一日中雨冷えが続きました。
今日も思ったほど気温が上がらないよう・・・・❔
刈り上げたせいなのか❔
それとも
頭髪のせいなのか❔
頭部が恐ろしく寒い・・・・
風冷えなのか
今年も冬が始まったようです。
朝一寒気が顔を刺し、マスクをする方が増え
下層部の顔が見えない
ちゅうのは良い意味でも、悪い意味でも
お洒落なお嬢さんがマスクを外した瞬間
詐欺やでぇ~
ほんま
今年も残りあとひと月半、
何の用事もないけれど
残り少なくなると焦る ものです。
↧
November 16, 2017, 1:10 am
鴻臚館といえば、奈良・平安時代に外国使節接待のため
大宰府・難波・京に置かれていた施設で、唐の
鴻臚寺の迎賓館を模して作られました。
が、
今日訊ねた鴻臚館は伊丹市の公館として、
緑ヶ丘公園内に作られた施設なのです。
緑ヶ丘公園は、下池と上池からなるため池を
利用した市民公園なのです。
中国佛山市から贈られた東屋『賞月亭』のある下池、
秋の気配が漂い始めてきましたねぇ~。
鴻臚館は入母屋造、数寄屋風木造
平屋建ての日本建築なのです。
和風石組み庭園のイロハモミジが少し色づき始めています。
紅葉まだ1週間ほど先のようですなぁ。
来週もう一度訪ねて見たほうが
良いようですねぇ。
玄関先の紅葉もまだまだ先のようです。
下池と上池の間が梅林丘陵だったのですが、梅輪紋病の
感染で梅林が撤去され、数年前から桜林に
作り替えられてしまいました。
桜林として見られるようになるには、
あと何年かかるのやら。
先週から気温がぐっと下がったので秋色が、
見ごろと思ったのですが
慌てる何とかでした
↧
November 16, 2017, 7:28 pm
旧国鉄時代の生瀬駅から道場駅までは、武庫川渓谷に
沿って絶景の秘境を通っていた福知山線。
昭和61年(1986)に福知山線複線電化事業に伴って、
武庫川渓谷沿いを通る路線が廃止されました。
それ以降廃線跡はJR西日本の管理地のため、
荒れ放題で立ち入り禁止の状態が
続いていました。
が、
平成28年(2016)に安全対策工事が終わり、
ハイキングコースとして一般に
解放されました。
JR宝塚線(旧福知山線)武田尾駅にやって来ました。
日差しがあるのですが流石に山間部、
肌寒さが感じられます。
絶好のハイキング日和になりました。
秋色に染まった武庫川渓谷を生瀬に向け南下していきます。
草木に覆われていた線路跡も綺麗に整備されています。
武田尾から見て二つ目の長尾トンネルを潜ると、
紅葉のトンネル。
其処には真紅の絨毯と見間違う紅葉が
親水広場は真っ赤に染まったイロハモミジを楽しむ人や、
昼食を執る人。
日当たりの関係なのでしょうか❔
晩生の紅葉も
親水広場から河川敷に降りて少し休憩を取ります。
今日のおやつ、何時もはカロリーメイトなんですが
今日はビスコとスニッカーズ。
短い秋が過ぎると直ぐに暗黒の冬が来るのですねぇ。
直ぐにまた青い春がやって来ますけどね。
なんて呟きながらJR宝塚駅まで帰って来ました。
花金ですねぇ
毎日が日曜祭日やろ~
↧
↧
November 18, 2017, 11:04 pm
全国的に強い寒気に襲われ、11月と思えないような
寒さになっている関西地方、北西の風が
肌に突き刺さる冬模様の今日。
是だけ冷え込んだら近所のお寺も赤く染まってる、
と思い
訪ねてみれば未だ木々は緑色を保ったまま。
なんじゃらほい
何とか秋色をと探すと、石仏の観音さんの周りだけが
少し赤く染まっていました。
阪神間には秋は来んのかぁ~
手ぶらで帰(い)ぬかぁ しょうないなぁ。
家に帰りつくと山の守殿が
お父さんファンクラブから今年の記念品送って
来ましたょ、部屋に置いてあるからね。
球団旗を模したひざ掛けが送られてきました。
マスコミや世間は横綱日馬富士による暴行事件や、
特別国会がどうのとか大騒ぎをしていますが、
お気楽で暇なお爺じんは、
ひざ掛け纏って
『これええ感じやなぁ~』
↧
November 20, 2017, 6:50 pm
七十二鉱の金盞香(きんせんかさく)も終わりかけいるのに綿柎開。
と、云われると思いますがお付き合いください。
8月の23日~27日頃は七十二候の綿柎開(わたのはなしべひらく)
といって、綿の実が弾け綿花が顔を覗かせる時期なのです。
今年も8月下旬に公園内の分区園で綿の実が弾けました。
夏の中頃になると、綿の木にハイビスカスに似た
クリーム色の花が咲き始め、開化した翌日に
ピンク色に変わり、花が落下すると子房が
膨らみ緑色の実が大きくなってきます。
綿花は金盞香頃の晴れた日に収穫するのですが、
1本の木から両手1杯分の綿花が採れます。
種を取り除き弦で綿打ちした綿の塊をトリミングブラシで、
ブラッシングをしたものをロール状に整えます。
ロール状に仕上がった綿花を糸車で
綿糸に仕上げるのですが、
糸車が無いので『ツム』と呼ばれるかぎ針状のものに、
綿花をかけて糸車の様に回転させ紡いでいきます。
お父さんこちょこちょこちょ何してんのょ
見たらわかるやん 糸紡いでまんねん Tシャツ編んでもらをと思ってなぁ。
(注) Tシャツ1枚織り上げるのに必要な綿糸を作るには、
綿の実が60個以上必要なのです。
果たして何年かかることやら
↧
November 21, 2017, 7:17 pm
けあらしは、海面や川・湖から立ち上がる水蒸気が
冷気に触れて発生する霧の事で、厳寒期の
北日本に多い現象と云われています。
まだ11月だと云うのに次々と強い寒気が流れ込み、
今朝も師走並みの寒さを感じる阪神間です。
冬城軍の急襲のおかげで何時もの公園は一気の秋化粧。
木立も冬を迎える準備に忙しいようです。
鴨池では放射冷却で水面に霧状の靄が立ち込めています。
もしかして『けあらし(?_?)』
ここは温暖な阪神間
池の水面から水蒸気が立ち上るほど急激な
冷え込みが続いていますので、
ご注意ください。
カレンダーを見れば11月も後わずか
冬眠の時期が来ましたなぁ。。。
↧
November 23, 2017, 1:12 am
『路上はゴミ捨て場ではありません』
22日(水)に兵庫県警東灘署はコンクリートブロックなどを
不法投棄したとして、住所不定の男性を廃棄物処理法
違反の疑いで逮捕したと発表しました。
が、
神戸市の東に位置する阪神間の何時もの公園にも
家庭ごみが不法に投棄されています。
河川敷公園内には屑籠が設置されているにもかかわらず、
ごみを屑籠周辺にまき散らしていく不心得な御仁が
阪神間には沢山いるようです。
家庭ごみは決まった場所に、定められた日時に
出すようにしてほしいものです。
ブロ友さんが河川にごみを投棄する者が、
未だにいると嘆いていた気持ち
こんなん見たら解るなぁ。
↧
↧
November 24, 2017, 6:42 pm
広い世界の中でも日本ほど宗教に寛容な国は無いようです。
由緒正しい神社仏閣から平成生まれで宗教法人でない
怪しげな神社仏閣まで在りますが、以前に紹介した
貧乏神神社が閉鎖されていました。
貧乏神神社は、長野県飯田市に平成10年(1998)に建立された
神社で、『貧乏とはお金の事ではなく、心の貧しい人が
一番の貧乏人』と説法を解く、祭主で有名な
宗教法人外の神社だったのです。
参拝者は御神体の前に置かれた毛氈でくるまれた御神木を、
バット状の棒で三回殴打し、足蹴りを三回、豆を三回投げ、
参拝者の弱い心を叩き頭の中をプラス思考に変える。
祭主曰く『エイ・ヤァー 貧乏神飛んでいけぇ~』で、
貧乏神と縁が切れ御利益が得られたそうです。
ほんまかいな ❔
そんなユニークな貧乏神神社の祭主が貧乏神の御利益を
独り占めし、健康を害したようで貧乏神神社を
閉鎖したようなのです。
又、
東京の亀戸にあった貧乏神神社
亀戸分社も閉鎖されたようです。
浅田次郎の小説「憑神」ではないですが、
三巡の貧乏神、厄病神、死神神社に
続くのでしょうかねぇ~。
余談ですが福岡には、
厄病神『ヤソコガツヒ神、オオマガツヒ神』が
祭神の警固神社が在りますが、
こちらは正式な宗教法人の神社で、災いを
福に転じる神様なのだそうです。
天神さんを筆頭に祟り神が祭神の神社は
沢山ありますが、死神が祭神の
神社は聞きませんねぇ
画像は全て借り物です。
↧
November 27, 2017, 4:35 am
阪神間の西に位置する芦屋市で、『ASHIYAどんぐり大作戦』と
題した収穫祭がが開かれ、ドングリを探す
親子ずれで賑ったそうなんです。
あしやドングリ事業団にドングリを預金すると、
春の交換会でドングリ100個のにつき
苗木1本の払い戻しがある。
なんて新聞記事を読みながら、久しぶりに
駅前の公園にやって来ました。
駅前の公園のバラ園入り口で若いお嬢さん方が
日向ぼっこをしてはります。
スプニール ドゥ アンネフランク。
誰が名付けたんですかねぇ
ちっちゃい子は元気やねぇ。
ブラスバンド。
駅の北口に戻って来ました。
女子高生に人気の焼き屋、ふつうは餡が小倉かカスタード
クリームなんですが、鳴門金時芋なんです。
今日のおやつは小倉と鳴門金時のたい焼きです。
秋の夜長に本を読みながらおやつを頂いています。
お父さ~ん、其の一口が
豚になりまっせ
↧
November 28, 2017, 3:14 am
小雪次候『朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)』
冷たい北風が木々の葉を打ち払い、地面いっぱいに広がる
落ち葉が、季節の移ろいを感じさせてくれます。
間もなく冬を迎えようと準備に忙しい何時もの公園、
朝から春を感じるような陽気に包まれていました。
穏やかな日差しが差し込む公園に、悪魔が
春になると狂ったように人に襲い掛かる悪魔のようなスギ、
何時もの公園の片隅で密かに雄花が成長しています。
そうして
阪神間には2月初め頃から4月中頃まで
雄花から花粉が飛び散ります。
杉の樹の隣にはヒノキが植栽されていて、スギと同じように
枝先の雄花が膨らみ成長をしています。
こやつも
春3月の中頃から4月の初めにかけて雄花が弾け、
花粉をまき散らしてくれるのです。
見ているだけでくしゃみが出て来そうです。
スギやヒノキに恨みは無いのですが、
誰ぞ切り倒してくれへんやろか
寒い冬が終わり春が感じられる頃になると
毎年多くの方が悩まされる花粉症。
誰や公園にスギやヒノキを植栽した奴は
犯 罪 者 や ! ! !
↧