丹生都比売神社は和歌山県伊都郡かつらぎ町に位置し、
紀伊山地の高野山麓にある神社なのです。
紀伊山地の霊場と参詣道の構成遺産の一つとして
世界文化遺産に指定されています。
24号線の笠田から西高野街道を通って丹生都比売神社へ
向かうのですが、少し遠回りをして道の駅
紀の川万葉の里にやって来ました。
道の駅紀の川万葉の里駐車場前は河川敷公園になっています。
車中用のおやつを買い求めて西高野街道を目指します。
西高野街道からの風景です。
駐車場から見た丹生都比売神社の外鳥居です。
丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)は紀伊国の一宮で、
別称「天野大社」とも「天野四所明神」
とも呼ばれています。
外鳥居を潜ると鏡池に架かる輪橋前中の鳥居があります。
輪橋上からの参道です。
輪橋から鏡池の弁天島です。
輪橋を渡って内鳥居の前に来ました。
正面に見えるのが丹生都比売神社の楼門です。
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楼門から見た拝殿です。
丹生都比売神社は、全国に約180社ある丹生都比売神を祀る
神社の総本社で、日本三厄神の一つとされています。
本殿四社、若宮一社が並んでいます。(画像は借り物です)
境内から少し離れた所に神宮寺の遺跡が残っています。
写真の左側に多宝塔や金堂が建立されていたようです。
左端に脇ノ宿石厨子、中程に光明真言板碑、
右に大峰修験道碑が残っています。
写真手前の位置に御影堂がありました。
丹生都比売神社は高野山との関係が深く、多宝塔、御影堂、
不動堂、山王堂、護摩堂、経蔵、坊舎などの
寺院建物が古絵図に残っています。
遺構も含めて境内は国の史跡に指定されています。
丹生都比売神と高野御子神は高野山の鎮守となり、
壇上伽藍に勧請されています。
紀北路最後の訪問地高野山へ