「にっぽん文楽」大阪公演の日程が公表された。
3月に東京・六本木ヒルズで初演され話題を呼んだ、
人形浄瑠璃(文楽)の屋外公演「にっぽん文楽」の
大阪公演が、大阪市中央区の難波宮跡公園で
10月17~20日に開かれることが発表された。
「にっぽん文楽」東京公演六本木ヒルズ会場です。
画像は借り物です。
にっぽん文楽は、大阪市の補助金問題などで注目を集める
文楽を支援しようと日本財団が企画したもの。
大阪歴史博物館広場です。
大阪公演は文楽ゆかりの道頓堀で候補地を
探したが難航し、大阪歴史博物館の南広場に
仮設舞台を作ることが決まりました。
画像は「にっぽん文楽」からの借り物です。
公演は昼夜2回の全8回。
演目は「二人三番叟」・「本朝二十四考」が上演される。
東京公演では上演中も観客が自由に飲食ができたのですが、
大阪公演では幕間や休憩中にのみに見直し、
屋台などの出店し賑わいを演出するらしいです。
摂津名所図会に記された大道芸です。
画像は早稲田大学図書館からの借り物です。
文楽も歌舞伎も元来は遊芸から派生したものですが、
現在では芸術的な側面ばかりが目立ちすぎ、
古典芸能は敷居の高さだけが目立つようになりました。
観客離れの原因なんでしょうねぇ~。
橋下さんがいなければ、文楽協会の姿勢も
旧態依然のままだったかもしれません。
文楽ファンとして感謝します。
『徹ちゃんおおきに、ありがとさん。』
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