昔話に、幽霊は死んだ者が成仏できず姿を現した
ものだと云われています。
古来より幽霊は生前の姿で現れることになっていたようですが❔
まとい、下半身を朦朧とした姿で
表現されたものが多い。
京の天才絵師・丸山応挙(1733-1795)の
幽霊画の影響で、死に装束で腰から下が
細く足の無い美しい女性の姿が
描かれるようになったそうです。
最後の浮世絵師と呼ばれた
月岡芳年(1839-1892)が描いた『産女』
腰布は血にまみれ、抱いている赤子の細い
足が見える、もの悲しさが漂う幽霊画なのですが、
白いうなじから腰にかけてのしなり、
ぴったりとまとわりついた腰布、
変にエロティクな感じがします。
大阪平野にある大念仏寺には、この様な幽霊画が
十二幅も収蔵されているので、次回のおじさんぽ
平野に決定と資料調べをしていたら、
消防に救急車・警察官にパトカーまでが
扇屋の近所に集合しています。
何かいなと近所を徘徊すれば、
飛び降り自殺者が出たとの事Σ(・□・;)![]()

自殺は様様な事情が複雑に絡み合って生じるのですが、
自殺が1件生じると、偶然もしくは業務上遭遇した人や、
対応に係った人、周辺社会に対して、
計り知れないほどの
心理的影響を及ぼします。
何があっても、どんなに嫌なことが有っても、
時間が解決してくれるのに、
死んだらお終いや![]()
