白く大きな花から香る優しい香りの持ち主タイサンボク、
花や葉が大きく壮麗なことを称賛して、人生が大きく
開ける意の『前途洋々』や『希望に満ち溢れる』
等の花言葉が付けられています。
扇屋タイサンボクの花を見ると頭に思い浮かぶのが、
ギリシャ神話で語られている女神ヴィーナスが
成熟した大人の女性として、海より出現
した『ヴィーナスの誕生』なのです。
ヴィーナス神の物語は、神々の最初の王である
天の神が、自分の子供たちを醜いという理由
で幽閉するところから始まります。
これに怒った妻である大地の女神と息子が共謀し、父親の
生殖器を切り落とし父から王権を奪い取ります。
そしてこのとき、海に落ちた天の神の精子と海水が
交わって出来た泡から生まれたのが、
愛と美の女神『ヴィーナス』なのですが
如何です、似ていませんか❔
マリアさんにもよお似てまっせ。
お釈迦さんにも何処となく似てまんなぁ。
どこが似てまんねん❔ と、
ツッコミはご容赦の程